4月13日に入園・入学式を行いました。
補習校では、入学式の日から新学期授業も始まります。 新入園・新入学生は保護者と在校生のアーチをくぐって入場、新入生・前年度に編入した編入生の紹介が行われました。 学校長からの式辞の後、在ミュンヘン日本国総領事館よりお越しいただいた髙橋領事より祝辞をいただきました。. 式の最後には、ニュルンベルク出身の作曲家であるパッヘルベルのカノンを在校生がプレゼントとして演奏してくれました。 当日は新学期のスタートにぴったりの春らしい暖かな気候で、多くの保護者の方にもご来場いただき、笑顔溢れる素敵な式となりました。 このような日本式の行事を子供たちと一緒にドイツで体験できるのも補習校ならではですね。 夏には運動会も予定しています。
0 コメント
3月23日に卒園・卒業証書授与式が行われました。
当日は在ミュンヘン日本国総領事館より矢加部主席領事にお越しいただき、卒園・卒業式を迎えた幼稚部卒園生7名、小学部卒業生1名、中学部卒業生2名への祝辞をいただきました。 幼稚部卒園生は卒業証書授与の時には少し緊張しているようでしたが、楽しかった思い出をみんなで分け合いながら発表して、先生の伴奏に合わせて年中の皆と一緒に元気に歌を歌いあげてくれました。 小学部・中学部卒業生はこれまでの補習校を振り返った思いのこもった手紙をそれぞれ堂々と発表、先生・在校生とともに心のこもった合唱を披露してくれて、大変感動的な式でした。 小学部・中学部に上がる皆さん、ニュルンベルク日本語補習校を巣立つ皆さん、今後ますますのご活躍を期待しています。 次は4月13日に入園・入学式を予定しております。 ご報告が遅れましたが、去る2月24(土)に補習校でバザーが開催されました。
出店者は補習校にお子さんを通わせている保護者の皆様。 ドイツでは手に入れるのが一苦労の日本語の絵本が沢山、他にも日本語の雑誌やDVD、質のいい子供服、おもちゃや日用品などが格安で出店されていました。 さらには何と車を出店されていた帰国予定の保護者の方も!(残念ながら、当日売却ならず・・・) 講師の皆様や保護者の方による飲食販売ブースには、カレーパン、白玉ぜんざい、シュークリーム、どら焼き、コーヒー、手作り塩麹の販売などがあり、こちらも大好評でした。 子供達が最も集まっていた場所は、何といってもヨーヨー釣り。 ドイツではなかなか体験できない日本のお祭り遊びに子供たちも(大人も)みんな夢中になっていました。 大きな宣伝はしなかったので当日の入場者数が心配でしたが、多くの皆様にご来場いただきました。 出店してくださった皆様、ご来場いただいた皆様、講師・役員の皆様のご協力により、各出店者の方々から多くの収益金を寄付いただくことができました。ありがとうございました。 来年もまた宜しくお願い致します。 今年も海外子女教育財団の教材援助で、本を30冊購入しました。
本校運営委員さんが、図書棚に新刊コーナーを作ってくださり、まるで本屋さんのよう! 幼稚部から中学生まで、幅広い年齢を対象とした本が置いてあります。是非、チェックしてください! 小学校高等部・中学校の児童・生徒の総合授業の一環として、ヘルツォーゲンアウラッハにあるアディダス社を訪問し、社内施設の見学、および日本人従業員への日本語によるインタビューを実施しました。 通常従業員でも入れない最先端イノベーション開発部門の施設見学や、キャンパス内での自転車による移動、日本人従業員へのインタビューなどのユニークな体験を通して、アディダス社というグローバル企業が地元・そしてグローバルという2つの異なる社会にいかに貢献しているか、その中における日本人従業員の立場や日本市場の事など、今、そして未来の社会や自分の姿を思い描く想像力を膨らます事を目的として行われました。 児童・生徒たちも熱心に質問するなど積極的に交流を行い、非常に有意義な機会となりました。 ニュルンベルク日本語補習校ならではの特性を活かした活動を今後も積極的に行っていきます。 本日7月8日は、1学期最後の授業日。いよいよ待ちに待った夏休みが始まります。
「夏」と聞くとどんなものを連想するか、「きせつのことば2 夏がいっぱい」(光村図書)に沿って学習しました。 まず、教科書に載っている夏の言葉を、それぞれ〈たべもの〉〈生きもの〉〈しょくぶつ 木・草・花〉〈そのほか〉に分類して発表、板書。 次に、2グループに分かれて、夏を感じる言葉を出し合いながらワークシートに書き込みました。興味深かったのが、2グループとも〈生きもの〉の欄に、「だに」を書いていたこと。これはドイツならではの夏でしょうか。 その後、夏を感じるものを各自一つ選び、絵と文章に表しました。 1学期初めに「春がいっぱい」に取り組んだ際は、小学生の音楽2から「はるがきた」を選んで歌いましたが、夏の歌としては、幼稚部でも歌ったことのある「たなばたさま」を。歌詞の中には馴染みのない言葉がいくつかあり: のきば(軒端)・すなご(砂子)・ごしき(五色)・たんざく(短冊)、画像も見せながら説明。 五色の色の漢字は全て既習しているので、白・黒・黄・赤・青の漢字を覚えていて正しく書けるかも合わせて確認しました。 児童たちが季節を捉える感覚を身につけながら、語彙力もより豊かになるよう、今後も折に触れて働きかけていきたいと思います。 小4・小5複式クラスは、小4国語単元「カンジーはかせの都道府県の旅1 東日本編」を学習しました。今日の学習課題は「都道府県の特徴をつかみながら、都道府県名を漢字で読み書きする」です。教科書にある都道府県名の入った文章を児童全員すらすらと読んでいきます。それぞれの特産品や有名な行事もすんなりと理解している様子。
実は、 毎週、NHK for School 「見えるぞ!ニッポン」という番組を視聴している児童達。都道府県の特色、産業や文化などについて学び、感想を書くという宿題に熱心に取り組んでいます。(現小5は47都道府県全て学習済) 朝の会では、「今週の都道府県」を漢字で書いたり、ビデオを見た感想を読み合います。そんな都道府県博士の児童達。本日の学習では、「石川県は僕!」「東京都の文章が読みたい!」「茨城はメロンだけじゃなくて納豆も有名なんだよ!納豆好き?」「大阪のユニバーサルスタジオでびしょぬれになった!」と話題は尽きません。児童一人ひとりが興味を持って楽しく学習できました。 夏休み前には「カンジーはかせの都道府県の旅2 西日本編」を学習します! #都道府県 #カンジーはかせ #ニュルンベルク補習校 #小4 #小5 #見えるぞ!ニッポン 2023年度入園・入学式を行いました。
保護者・在校生のアーチの中を新入生が入場、在校生からは楽曲演奏のプレゼントを行いました。 今日から新学期の始まりです。クラスでは教科書が配布されたので、新しい教科書に各自名前の記入から始めました。 まだまだ薄寒いドイツですが、こういった行事で春の訪れを感じます。 ドイツにいると日本式の行事に触れる機会が少なくなりがちですので、補習校では節目のイベントを大事にしております。 夏には運動会も予定しており、子供達が元気いっぱい走り回る姿を見るのが今から楽しみです。 2023年3月25日に補習校の体育館にて卒園・卒業式を行いました。
当日は在ミュンヘン日本国総領事館より前川総領事にお越しいただき、卒園・卒業生へ祝辞を頂きました。 コロナ明け初めての全員参加での卒業式で生徒も最初は戸惑っている様子も見えましたが、卒園生・卒業生からの言葉が素晴らしく、最終的に非常に感慨深い卒園・卒業式となりました。 ドイツではまだまだ寒い気温が続いていましたが、当日は桜が咲いているような明るい気持ちになり、皆さんの門出を全員でお祝いすることができて本当によかったです。 次は4月15日に入学式を予定してます。 五年生は、二月から三月にかけて、国語「伝わる表現を選ぼう」「この本、おすすめします」(光村図書)の単元に取り組みました。
「この本おすすめします」では、推薦したい本を選び、下級生に向けて、本のおすすめポスターを作成する学習でした。その前段階として、「伝わる表現を選ぼう」の単元で、難しい文を小学部一年生に向けて、伝わる文にするにはどう変えたらよいか、児童どうしで話し合いながら書き換えていきました。仕上がると、『実際に一年生に発表してみたい!』と、Sさんから意欲的な発言があり、一年生担任の先生のご厚意もあって、すぐに発表する機会を得ることができました。難しい文、また、一年生に向けて書いた文を比べて発表したことで、「とても分かりやすかった」と感想を直接もらうことができ、五年生たちの大きな手応えにつながりました。 その経験を経て、ポスター作りの学習に取りかかりました。教科書では、今まで読んだ本の中から、推薦したい本を選ぶ、という課題になっていましたが、日本の本がすぐ手にしにくい環境ということもあり、今回は、補習校の図書棚の中から、推薦したい本を選びました。 実際のポスター作りでは、文のベースがないので、自らどんな言葉を使って書くと、低学年の児童に伝わるだろうか、どんなポスターのレイアウトにすると、興味を持ってくれるか、など相手のことを思い浮かべながら、試行錯誤、一生懸命考え、仕上げました。 なぞなぞが沢山出てくる物語をおすすめしたNさんは、『おおかみと女の子のなぞなぞ対決の場面がおもしろい』『絵がかわいく、小さい子も楽しめる』など、本の良さを二年生に発表したことで、「早速本を借りて読んでみたい」、との反響があり、伝わったことの喜びが、直に感じられた時間となりました。 伝え、伝わる喜びは、話す側、聞く側の相互関係がある中で、育み、積み上げられていくということを、身をもって体験できた実践でした。 |